2022.08.29
リチウムイオン電池リサイクルに関する講演を行いました
当グループでリチウムイオン電池リサイクル事業を担う株式会社VOLTAより、代表取締役社長の今井健太、ならびに営業部の菊田大樹が、リチウムイオン電池リサイクルに関する講演を行いました。
講演 |
第23回レアメタル資源再生技術研究会 |
テーマ |
最先端の資源リサイクルの現状、将来展望 -リサイクルの現場感、将来テーマ、環境テーマ、社会貢献- |
日時 |
2022年8月18日(木) 13:00~16:50 |
形式 |
オンラインセミナー |
対象 |
レアメタル資源再生技術研究会会員ほか、一般企業および公的研究機関・大学関係者 |
主催 |
レアメタル資源再生技術研究会 |
14:30~15:10 講演3 「リチウムイオン電池の発火リスク・対応策 VOLTAにおけるリサイクル」 講師:株式会社VOLTA 代表取締役社長 今井健太 |
セミナー |
リチウムイオン電池リサイクル |
テーマ |
自動車用二次電池におけるリサイクル・リユースビジネスの最新動向と再利用技術・将来展望と課題 |
日時 |
2022年08月23日(火) 13:00~17:15 |
形式 |
オンラインLive配信・WEBセミナー |
主催 |
株式会社AndTech |
14:30-15:45 第2部 「VOLTAにおけるリチウムイオン電池のリサイクルプロセス」 講師:株式会社VOLTA 営業部 主任 菊田大樹 |
世界的な動きとして、2030年以降ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止となる国が増えてくると言われており、EVやPHEVへのシフトチェンジが加速していきます。その動きに連動し、今後発生するリチウムイオン電池の量は増加すると見込まれます。
リチウムイオン電池は、放電・ショート・液漏洩による発熱・発火リスクの危険性が高く、爆発や火災事故は年々増加しています。これらを安全にリサイクルするためには、適正な方法による保管や安全対策された施設でのリサイクル処理が必要になります。
株式会社VOLTAでは、リチウムイオン電池を乾燥等により放電し、安全にリサイクル処理(破砕、選別)することが可能です。リサイクルの工程では、ブラックマスと呼ばれるコバルトやニッケルを含む濃縮滓や、銅・アルミ等の生産を行っています。
2025年度には、ブラックマスからニッケル、コバルトを抽出する湿式製錬工場の稼働を計画しています。今後も更なる技術革新によりサーキュラーエコノミー(電池to電池のクローズドループ)の実現を目指していきます。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社VOLTA
Web:https://www.env-volta.jp/contact/
電話:0544-66-3132