ON-DAY
- 07:00
- 子どもを保育園へ送迎、通勤
- 09:00
- 出社、メールチェック、ニュースなど情報収集
- 10:00
- 資料作成、打ち合わせなど
- 12:00
- 昼休み
- 13:00
- 資料作成、お客様との面談など
- 18:00
- 退勤、子どもの送迎
- 19:00
- 夕食、お風呂
- 23:00
- 就寝
INTERVIEW - 01
動脈から静脈へ。
製品をつくる側から
社会をつくる側へ。
私は大学院で有機化学を学び、そのまま化成品メーカーに就職。以降、製品を作る側として、安心してお使いいただける高性能・高品質な製品を作る事を目指してきました。しかしあるとき自身の作った製品が無造作に山林に捨てられている姿を目にし、悲しくなったのと同時にこのまま作り続けるだけで本当に良いのだろうかと日々考えるようになっていきました。その頃から「みんなが気持ちよく暮らせる社会をつくりたい」というのが人生の目標となり原動力になっています。そんな意識変化がある中、エンビプロと出会い、サーキュラーエコノミー社会を実現しようという熱意を一番感じた事が入社を決めた大きな理由です。資源循環の分野には、大きな期待が寄せられている一方で、玉石混合の様々な実証技術や取り組みが存在しています。技術の見識を活かしてこれらの社会実装の確度を高めていく事は非常に意義深い役割であると感じています。
子育ての苦労を自然の癒しでリフレッシュ 平日は子育てに翻弄されることもあり、休日は息抜きに妻と子どもと一緒に近くの芝生公園や街角のイベントに外出する事が多いです。自然を観察するのが好きで、散歩しながら日々変わっていく季節の変化を楽しんでいます。
環境事業推進部は、将来の理想の社会像をバックキャスト的にとらえながら現実のビジネスモデルに落とし込んでいく事業企画系の仕事になります。ここで私たちが目指しているサーキュラーエコノミーはまだ誰も見たことがない理想の社会形態です。本当に実現できるのか誰も明確な答えを持っていない状況の中、先陣を切って可能性を見出していくことに他にはない達成感と面白味があります。自分たちの見出した可能性が社会をよりよく変えていくかもしれない、そう思うとワクワクします。また、様々な企業や人との交流も魅力です。廃棄物もとい資源物はありとあらゆる企業、自治体、個人から排出されるため、モノを扱うすべての方が資源循環の当事者であり、エンビプロのステークホルダーになります。そうした多分野の方々との交流を通して会話を重ねる事で自分の世界観も広がりますし、次の仕事に繋がっていく体験はとても刺激的だと感じています。
短い就職期間に自分のやりたい事やなりたい姿を想像して、それに合う職業に偶然出会うというのは大変難しい事だと思います。ですが将来自分がどんな社会に生きてどんな生活をしていたいかという理想は比較的想像しやすいのではないでしょうか。そうした理想を思い浮かべて自分の現在地をバックキャストする事で自然にキャリアやライフスタイルの解像度が高まってくるのではないかと思います。政府の資源自律経済戦略によれば、地球環境の維持とウェルビーイングの両立が今後の国の方向性となるようです。エンビプロは資源の世界から地球も私たちも気持ちよく暮らせる社会をデザインしていく、そんな会社です。このメッセージを読んだ皆さんが、当社に関心を持っていただき、新たな仲間になっていただけたら嬉しいです。