企業理念の唱和と経営計画書の読み合わせ
企業文化と風土づくりは、組織経営においてもっとも重要なことだとエンビプログループは考えています。そのため、全社員には経営計画書が配布され、毎日、朝礼や昼礼で企業理念の唱和からはじまり経営計画書の読み合わせを行っています。会社の考え方や価値観への理解を深め、判断基準を揃えることで、迅速な意思決定を促すと共に、円滑なコミュニケーション、良好な人間関係、主体的な業務改善、公平な評価などあらゆる場面で個人と組織の在り方を形成する指針となっています。入社後は、まずは企業理念と経営計画書の理解を深めていただけると、会社の雰囲気にもすぐに馴染んでいただけると思います。
企業理念ページ
一人ひとりが主役経営計画発表会、実行計画発表会
経営計画発表会は、1年に一度、グループの全経営者・役員・幹部が集まり、会社の業績や方針、ビジョンを発表。実行計画発表会では、半期に一度、全社員が自らの目標や実行計画を発表し、全社員が一丸となれる場を設けています。情報共有の場としての機能にとどまらず、発表会の機会を通じて社員一人ひとりが自身を振り返り、次期に向けた準備と自己研鑽を行う場として、またそれぞれの発表を聞き他者に対しても、当事者意識を持ち、チームワーク、組織力を高める場としての役割も果たしています。自らが会社経営を担っていることを感じていただき、自らが会社の一員であること改めて確認をする時間でもあります。
たたえ合い、喜び合う、感謝の輪サンクスメッセージ
ひとりでできる仕事は多くはなく、小さなもの。しかし、その小さな仕事を皆で積み重ね協力し合うとことで、より大きな輪をつくり、社会に大きな価値を生み出すことができます。私たちは、その小さな出来事を大切に、他の人からいただいた協力や厚意をたたえ、共に喜び、感謝の輪をひろげる活動として、サンクスメッセージを全社メールやWeekly Reportなどを通じて、全社員に感謝の気持ちを共有しています。人をたたえ、喜びを共有し、賞賛することは、自らを賞賛することにもつながり、人の喜びを自分の喜びにできる人は、成長の可能性も高い人だと考えています。喜びを通じて、他人事にも当事者意識を向け、自分事にしていくことで一人ひとりの人間力を養い、チーム、組織、そして会社の成長へとつながっていくと信じています。
社員の成長が会社の成長社員研修・ビジネススクール
一人ひとりが自律的に主体的に判断し、働けるよう社員教育に力をいれています。企業理念の理解から社内の規定や運用ルール、ビジネススキルやマネジメントスキル、自己理解やコミュニケーションの手法まで、月に数回ビジネススクールとして、学びの場を創出しています。また新卒社員に対しては、入社3か月間を通じて、ビジネスマナーやマインド、会社事業理解や業務知識、工場現場の体験や各社見学会などを行い、早期に活躍できる土台づくりを実施しています。私たちは「社員一人ひとりの成長が会社の成長」と信じて、人を想い大切に育てていく。そんな文化を醸成しています。